猫のツメ、ときどき腰痛。

偏った物欲と健康への偏愛。ときどき旅。ときどき腰痛。 せまりくる高齢化社会を笑いながら生き抜くための情報発信ブログ。

Movie/Drama

ロス感が半端ない「二十五、二十一」

わたしの中で圧倒的存在だった「リアル恋愛韓国ドラマ」一位の座をあっという間に奪い去ったドラマがある。 キム・テリとナム・ジュヒョクが出演する「二十五、二十一」だ。 ついこの間Netflixで最終話が配信されたんだが、コミカルとシリアスの塩梅も絶妙で…

GWに感動した韓国ドラマはコレ!

コロナが収束しないせいなのかどうかは置いておいても、昨今の韓国ドラマブームの勢いは衰えることなく、というかNetflixの一人勝ちのようにも思える配信ドラマ全盛の中、韓国ドラマはけっこう観つくした感があったのだが、、、またしても見つけてしまった病…

猛暑とコロナ!読書に篭るなら柚月裕子と沼田まほかる

猛暑とコロナで外に出る気も失せる毎日。東京人は県外にも出ちゃいけない自粛ムードで、どこにも行けず夏休みもあったもんじゃない。しかし家で腐ってばかりではもったいない。 こういう時こそ、日頃なかなかできない、”クーラーの効いた部屋で読書”! シエ…

ソン・イェジン&チョン・ヘイン魅力全開「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」

外出自粛中にとにかく韓国ドラマにハマった人も多いと思うが、かくいうわたしも話題の「愛の不時着」でのヒョンビンとソン・イェジンの愛の行方を思い、夜中に涙した中毒患者の一人である。 このドラマでヒョンビンの人気が再熱したらしいが、ドラマの功績は…

外出自粛期間中に観るべき韓国ドラマ「愛の不時着」ほか

Netflixの韓国ドラマ「愛の不時着」の勢いが止まらない。 新型コロナウイルス感染拡大のパンデミックのせいで、みんな家で「巣ごもり」状態の中でNetflixは会員を増やし、2020年1~3月期で最高益を更新、3月末の有料会員数は、1577万人、純利益は7億906万ド…

韓国ドラマに眠れぬ秋の夜〜「トッケビ」「シンイ〜信義」そしてキム・ウビン!

韓国ドラマ通でも何でもないわたしだが、最近たまたま観た、韓国ドラマ史上空前の大ブームを巻き起こしたと言われる「トッケビ」(全16話/脚本:キム・ウンスク)を観てからというもの、第二次韓国ドラマ・マイブームに。 トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜 …

落ち込んだ時におススメの韓国ドラマ3つ

3月末に公表された、内閣府による初の全国推計によると、40~64歳のひきこもり状態の人は全国に61.3万人いるんだとか。一昔前までは「ひきこもり」といったら不登校とか、若年層のイメージが強かったのだけど、昨今ではひきこもりの50代と、その親80代の苦境…

『スリー・ビルボード』に唸る

うーむ!噂に違わぬ秀作!!『ファーゴ』でアカデミー主演女優賞を獲得したフランシス・ マクドーマンドがまた凄い。バンダナを頭に巻いた彼女の姿からして娘を殺された母親のワイルドな復讐劇かと思いきや、奥深い人間ドラマが展開され、え?こうなるのか!…

まほかる好きにはたまらない『彼女がその名を知らない鳥たち』

沼田まほかるという作家をその昔、ホラーサスペンス大賞受賞作『九月が永遠に続けば』で知って以来のファンなのだが、これが結構エグい。人の心の闇や異様さをえぐって表現するのがかなり痺れるわけで、、、 「イヤミスの女王」(イヤミス=後味の悪いミステ…

小津安二郎のカメラ

日本を代表する映画監督、小津安二郎が使ってたというカメラ。凄い。。。 昭和29年『東京物語』の後、脚本家の野田高梧氏の蓼科の山荘を初めて訪れて以来、この地が気に入ってここから数々の名作を作り出したという。 この二人のゆかりの地、蓼科高原・茅野…

『海街diary』試写を観た

第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、マンガ大賞2013を受賞した吉田秋生の人気コミック『海街diary』第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にノミネートされた『海街diary』 海の見える街、古都・鎌倉の風景があまりにも素敵に撮影されていて…

『紙の月 』角田光代の怪

原作を読んでから映画を観た。 電車の中で読んでいたら、、ひたすら息苦しく、気持ち悪くなった。。。 ひとりの主婦の孤独感と空虚感。不正だとさえ意識せず、どんどん嵌って後戻りできない、狂い始めた感覚、そのことを自覚できない麻痺感、夫に、歳下の恋…

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