猫のツメ、ときどき腰痛。

偏った物欲と健康への偏愛。ときどき旅。ときどき腰痛。 せまりくる高齢化社会を笑いながら生き抜くための情報発信ブログ。

1日1杯のりんご酢「アップルサイダービネガー」の効能

今に始まった話でもないのだろうけれど、リンゴ酢の効能が最近よく目に留まるようになって健康食品として改めて注目してみた。

病気というほどではない血圧の上昇や、体脂肪、コレスレロールの値が気になる妙齢の女性にとって、リンゴ酢がダイエットにいいとなれば、真剣にならざるを得ない。ここ最近、本当にテレワークのせいなのか疑うほど代謝が落ち、身体のアウトラインがヤバい現実にきちんと向き合わなければ。。。
と言ってもつい「飲むだけでいい」とかいう安易な方法から試したがる根性も如何なものかと思うが、歳をとるということはそういうことでもある。
 
注目したリンゴ酢には様々な効能があることがわかった。これらの効能は多くの研究機関で検証され、レポートも発表されているらしいのだが、科学的・医学的根拠、エビデンスはあるのかとなると少々心もとない。
それでも、こんなに素晴らしいのものだったのか!と思うことも多く試してみる価値がある、と今更ながら驚いた。
 
■血圧を下げる(カリウム)
 カリウムには、血圧を下げ、むくみをとる効果がある
 
糖分の摂取を抑える(酢酸)
 酢酸が胃の中で炭水化物を消化する酵素の働きを妨げるので、血液中に急激に糖分が溶け込む働きを遅らせるなど、血糖値コントロールの役目を果たす。このことから寝る前に糖分を取った時にリンゴ酢を飲むと、血糖値の急激な変動を抑えて、安眠効果が得られるとか?
 
脂肪の燃焼を促し分解する(クエン酸・アミノ酸)
クエン酸は脂肪の燃焼を促し、アミノ酸は脂肪を分解する働きがある
 
筋肉疲労を減らす(クエン酸)
 クエン酸は血液中の乳酸を取り除くので運動後に摂ると良い
 
神経や血液細胞を健康に保ち、DNAの生成を助ける(ビタミンB12)
 
消炎・抗菌作用
 サルモネラ菌などの病原菌を減少させる
 ニキビを治したり、イボをとったり??
 

今回評判のいいところから選んで試してみて、もうすっかりハマってしまったリンゴ酢がこれ。アメリカで大人気の「Bragg オーガニック アップルサイダービネガー」。

 

「セレブが愛用」という謳い文句が好きでなないのだが、検索するとかなり出てくる。香料、着色料、合成保存料を含まない無添加のリンゴ酢として、ハリウッドセレブのみならず健康に気を使うアスリートや政治家の皆様もご愛用らしい、笑。

 

 

 
 
Bragg社の「アップルサイダービネガー」は米国農務省(USDA) 認定、アメリカ産有機栽培のオーガニックリンゴ100%を使用。一番の特徴は「にごり」があることで、これは製造中にろ過することで残る「マザー」と呼ばれる残留物のこと。このマザーには酵素やミネラルが豊富に含まれているのだが、加熱処理をするとこの酵素は破壊されてしまう。したがってBraggのアップルサイダービネガーは、あえて非加熱、無ろ過製法にこだわり、マザーがしっかりと残るように製造している。瓶の底にそのマザーが沈殿しているのがわかるが、決して怪しいものではないのでよく振って飲むといい。
 
 
飲み方としては、そのまま飲むのは当然NG。酸が強すぎて胃を壊すから。割るのは水や牛乳、暖かい紅茶に蜂蜜と一緒でもいいし、私は炭酸で割ってスッキリ感を楽しんでいる。結局のところ「お酢」なので同然酸っぱいのだが、心なしかまろやかな気もする。
 
コップ1杯の水に大さじスプーン1、2杯のリンゴ酢を入れて、食前の空腹状態で飲むのがおすすめというけれど、寝る前は安眠効果があるというし、朝はそれで胃がすっきりして1日を始められるのでいいとも言うから、あまりタイミングに拘らなくていいと思う。
 
ちなみにBragg社は、1912年にポール・ブラッグ氏が創業設立した健康食品店だが、今は娘さんが引き継いで アップルサイダービネガーの健康法を世界に向けて発信、彼女の著作物「アップルサイダーミラクルヘルスシステム」は600万部を超えるベストセラーなんだそうだ。(残念ながら日本語訳されていない?)
 

イギリスのことわざに「An apple a day keeps the doctor away.(1日1個のリンゴは医者を遠ざける)」とあるように、リンゴは昔から何かと健康にいいと言われてきたけれど、そのリンゴとお酢の組み合わせは、けっこう最強の健康食品なのかもしれない。

 

 

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