猫のツメ、ときどき腰痛。

偏った物欲と健康への偏愛。ときどき旅。ときどき腰痛。 せまりくる高齢化社会を笑いながら生き抜くための情報発信ブログ。

これからの人生ジャージで暮らせるの巻

仕事がほとんどテレワークになる。休みの日には何かしら運動している。妙齢である。

この条件が揃うと、ウェアがほとんどジャージになる。
このジャージで暮らすに当たって気をつけなければならないのは、だらしなくならないこと。
なのでジャージには凝る。
 
自分のジャージは部屋着用、スポーツ用、お出かけ用とちゃんと区別している。
スポーツ用とワンマイルお出かけ用はほぼ同じなのだが、お出かけ用にはよそゆき用もある。
 
部屋着としてはゆるゆるした肌触りの良い生地がいい。
これはアメリカのスウェットが生地的に柔らかくていいのだが、ユニクロでもいいし、お出かけ用が古くなって、でもこのくたびれた感じが馴染んでいいんだよなって離れがたい時に部屋着になる。
冬は寒いのでユニクロのヒートテックボアスウェットパンツのように中がボアだったりカシウエアのモコモコ素材などが快適である。
 
スポーツ用は伸縮性があって動きやすいのが条件。
たいていナイキかアディダスで買う。
スニーカーがナイキかアディダスのことが多いので、ジャージも両方持っていないといけない。ジムは、外からスニーカーを履き替えずに入れる所なのでそれこそジャージもそのままである。
 
レギンスを履くときはその上からジャージを履いてジムでさっと脱げばいい。
冬の場合はレギンスの上にフリースパンツダウンパンツを履いて外を歩くとむちゃくちゃ暖かい。
 
わたしが持っているのはいつ買ったかわからない古いパタゴニアのフリースパンツ。
細身なので着膨れすることなく下にレギンスを履くとけっこう暖かい。
 
そしてフリースのジャージで気になっているのがナイキのコレ。
 
ナイキ スポーツウェア プラッシュ
このハイパイルフリースジョガーパンツ、抜群に柔らかく暖かい素材は、どこでも着たくなる心地良い肌触り。だがこれ、中の肌側がフリースではなくてちょっと冷たいので下にレギンスを履いたほうがいいかも。
それにゆとりがありすぎるのが似合うのは20代までか?もう少し細身の方がいいのだが、それでも今とても気になるパンツ。
 
 
ダウンコートの下はジャージのフーディやフリースジャケットのことが多く、電車に乗って近くならほとんどこのような上下で済んでしまう。ていうかそのまま会社にも行けそう笑。
 
そう、これからの人生、ほとんどスポーツウェアやアウトドアウェアで済んでしまうのではないだろうか?
何より動きやすいし、オシャレな上着やコートの下にも着れるし、スニーカーやブーツにも合う。決して手抜きではなく楽しめるファッションである。
 
先日、アディダスで片方の足の裾近くに横に3本ラインが入っているメンズのパンツを購入した。
メンズのSやXSサイズはよく購入する。というか大抵のスポーツウェアはメンズの方がカッコいい
購入したパンツはスウェット生地ではないポリエステルとポリウレタンの二重織りの生地で、下にレギンスも履ける。これがなかなかオシャレで気に入ってしまい、青山に買い物に行く時もそれを履いていった。
ダウンコートにそのパンツ、バゲットハットを被ればまんざらでもない、いやかなりいい感じ。
帰りにそのままジムに行ったりと、ヘビロテ確定の万能パンツである。
 
アディカラー NEUCLASSICS トラックパンツ
 
 
このアディダスのアディカラーNEUCLASSICSシリーズはなかなかオススメである。
ちなみにTHOM BROWNE(トムブラウン)が袖や裾の片側に4本ラインのデザインを打ち出しているのを、よくドラマで役者が着ているのを見かけるんだが、さてどっちが先なんだろ??
 
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※アディダス公式より
このシリーズではないが写真ど真ん中のスパンコールジャージが気になってしかたない笑。
 
このアディカラーNEUCLASSICSを極めるためにトラックジャケットとジョガーパンツも買い足した。
これは綿66% リサイクルポリエステル34%なので、見た目フレンチテリーのコットンぽいが生地がしっかりしていてヨレがなくていい。
ジョガーパンツはレディースのSかメンズのXS。この2つはほぼサイズが同じであるが、メンズの方がシルエットがすっとしててかっこいいと思う。反対に膨らみが欲しいならレディース。
トラックジャケットはレディースのショート丈が嫌いなのでメンズのXS。アームホール周りがかなり大きい作りだがレングスは腰にかかってちょうど良い。
暖かくなかったらこれで歩き回るのが楽しみである。
 
アディカラー NEUCLASSICS トラックジャケット
 
アディカラー NEUCLASSICS ジョガー(レディース)とスウェットパンツ(メンズ)
 
Tシャツワンピもついでに買ってしまったが、このシリーズ、もっとTシャツなども増やしてほしい。
 
ちなみによそ行きジャージというのはコムデギャルソンのフルジップパーカーY-3のサルエルジャージパンツだったりするのだが、もはやスポーツ用のジャージでもどこにでも行ける神経なので、境がなくなってしまった。
 
一時流行った裾を絞っていないストレートのトラックパンツ。脇にラインがあってこれは本当に普段のファッションに気軽に取り入れられたジャージだけど、自分的にはスニーカーだけでなくワークブーツにも合わせやすい裾が絞ってある型の方が好みである。
 
スポーツウェアやアウトドアウェアだって結構お金がかかるし、ましてやグッチなどのハイブランドもどんどんスポーツブランドとコラボしているので気が抜けないのだが、妙齢をすぎてからの余生はこのジャージ人生をカッコよく楽しんで行けたらいいなと思う。
グッチのジャージを着たおばあちゃんが整形外科の待合室に座ってたらかっこいいなあ、笑。
これからの人生、ジャージを極める心意気、である。
 
物欲があるうちはボケないと言われたので、スポーツブランドサイトの覗き趣味はこれからもやめられない。
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