最近、急にナイキのローテクスニーカーに注目し出したのは前回のコラムの通り。Air Jordan 1 Retro High OG やAir Jordan 1 High Zoom Air Comfort、Dunk High Upを買ってようやく気が落ち着いたところ。
ふと見ると、Air Jordan 1 High Zoom Air Comfortのミッドソールの白さがやけに気になり出した。

アッパーが黒いから余計に気になるのだろうか?ちょっとこなれたスニーカーはミッドソールがクリーム色のことが多い。ナイキでカスタマイズする時に「セイル」という色を選ぶとそうなる。
スニーカーのミッドソールがあまりにも白すぎると、ものにもよるけどちょっと安っぽく見える時があるのだが、そんな時のお助けグッズがこれ。
Foxtrot Uniform Sneaker Stainer
フォックス トロット スニーカーステイナー
Cream かSail(クリーム/セイル) の2種類があって、どっちかが濃いらしいのだが、お店に聞いてもクリームが濃いという人とセイルが濃いという人、両方いてわからなかった。
なぜかクリームがどこでも売り切れていたので、セイルを買ってみた。
薄黄色の液体が入ったマジックのようなペンで、ただこれをミッドソールに塗って乾かすだけ。マッキーのマジックで塗るような要領で超簡単、何回塗るかで色の調節ができ、濃すぎたり、色ムラができたりすると、アルコールで拭くと均一に薄めることもできる。なので、濃さの調整ができるからきっとクリームでもセイルでもどっちでもいいんじゃないかな、と。
左:元の白いミッドソールとステイナーを塗ったのとを比較
右:アルコールで拭き取って少し薄め、ムラをなくして完成

実はミッドソールだけでなくアッパーの白い部分をヴィンテージ風にする時にも使えるらしいから、これ、1つ持っておくと便利で重宝する。
まあ、よほどのスニーカー好きでないとこんなことまでしないのかもしれないが、この技を知っただけで、ちょっと通になった気分で、新しいスニーカーを買う楽しみが倍増したのは言うまでもない。