「お世話になったお礼に。。。」とある日よくできた後輩が持ってきたブルガリの箱、、いやいやそんな高価な宝飾品をいただけませんわ、とよく見たらなんと!イタリアのホリデーシーズンによく食べるという「パネットーネ」だった。
パネットーネは、ミラノ発祥のイタリアの伝統菓子で、砂糖漬けのドライフルーツを散りばめた甘くて卵をたっぷり使った発酵菓子パン。パネットーネの語源は「大きなパン」という意味を持つ。
だが、いただいたパネットーネは「塩パネットーネ」なんだと言う。つまり甘くないセイボリータイプのパネットーネ、「パネットーネ・サラート“PANETTONE SALATO”」なんだと。
なんのこっちゃと思ったのだが、よくよく見てみると、、
そう、ブルガリでは甘いドライフルーツの代わりに、イタリアを代表する食材、サラミ、スカモルツァ・アフミカータのスモークチーズ、それぞれの食材の塩気にバランスを加えるケッパーの酢漬け、爽やかな酸味と甘みをもたらすドライチェリートマトを使い、 トッピングには、ピエモンテ産のヘーゼルナッツ、ポレンタというトウモロコシの粉とグラナパダーノの粉チーズで香ばしく焼き上げるという、絶妙なバランスの味わい深いパネットーネを作り上げたのである。(一部HPより抜粋)
これがあまりにも美味しい!!サラミとスモークチーズの味が先行し、後からドライチェリートマトの酸味がちらっと感じられて、直径10センチほどのこのパネットーネをあっという間に平らげてしまった。もっと上品にいただきたかったのだが、味見したとたん止まらなくなったのである。
これはパネットーネ界の宝石箱や〜と叫びたいくらい。
それに、恭しくブルガリの箱に入っているのでプレゼントにピッタリ!!
ブルガリはもともと宝飾店にふさわしく「宝石」という名を持つチョコレート 「 チョコレート・ジェムズ」が有名で東京都内にブルガリ イル・チョコラートの工房があるらしい。
普段ブルガリの宝飾品には縁がないのだけれど、チョコレートやこういうパネットーネはちょっとした記念に手軽に味わえる至福の喜びである。
銀座のブルガリ イル・チョコラートや松屋銀座の地下1階で購入可能。
■ブルガリ イル・チョコラート
東京都中央区銀座2-7-12
ブルガリ銀座タワー10F
03-6362-0510
ブルガリ銀座タワー10F
03-6362-0510
■ブルガリ イル・チョコラート松屋銀座
東京都中央区銀座3-6-1
松屋銀座地下1F
03-3567-1211(大代表)
松屋銀座地下1F
03-3567-1211(大代表)