以前、エコバックの記事を書いたことがあるのだが、わたしのこだわりの割にその当時はまだまだ持ってる人は少なかったように思う。
ここにきてレジ袋が有料化されたのを機に、いろんなブラントやメーカーがエコバックを販売し始めているが、エコバッグにえらく場違いな値段を払うというのは如何なもんかと思ってしまう。まあ、どうしてもこのブランドのが欲しいってのもあるかもしれないけど。。
基本的にエコバッグは普段持ちするものではなく、畳んでバッグに入れておくものだと思っているので、勝手に条件をあげると
・小さく折りたためる
・収納できるポケットやポーチがある
・軽量
・洗える
・レジ袋型
てことになる。
なぜレジ袋型がいいかというと、取っ手部分の加重に対する強さや腕に食い込まないか?を考えたとき、あのレジ袋型の袋と一体化した取っ手の太さが重要だと思うから。スーパーやデパ地下で結構買うとそれなりの重さになる。
いわゆる普通のトートバックのように取っ手部分が細くて縫い付けてあるものは、たくさん物を入れた時に手や腕に食い込んで痛くなるからNG。
今までこの型のエコバッグで最強だと思っていたのはこの2つ。
ROOTOTE(ルートート)
ポータブルエコバッグでは有名なメーカーだが、ここ最近レジ袋型の種類が減って残念なことこの上ない。収納用ポケットの他に、サイドに鍵などちょっと入れるジッパーのポケットがあるのがミソだがそのぶん値段がお高め。(特にウォーホールはいいけどね)
ROO-shopper ルーショッパー
BAGGU(バグウ)
BAGGUが本当に残念なのは、付属の共生地ポーチに収納することになっていて、このポーチは必ずなくなるということ。これを内側にポケットとして付けることでそのまま折りたたみ収納できることにすれば、エコバッグの王者になれるのに。頼むよBAGGU。
だがこのBAGGU、なんとカスタムプリントの注文を受けている。ノベルティなどでオリジナルデザインを望まれることが多いんだろうか?オリジナルって楽しいだろうなあ。
STANDARD BAGGU
ところがこの最近の、レジ袋ないよエコバッグ無理やりブームのおかげで、他にもいろんなレジ袋型エコバッグがあることに気づいた。もしかしたら昔からあったのかもしれないが、ここでまた紹介。
KIND-BAG (カインドバッグ)
100%使用済みペットボトルを再生した生地で作られた英国ブランドのエコバッグ。デザインも奇抜なものではなく大人が持ちやすく楽しい柄が多い。これは、BAGGUの欠点をおぎなって余りあるいい感じ。だが、実物を見ると中の縫製がイマイチBAGGUに劣るのが残念。
KIND-BAG ミディアムサイズ
他に地味に見つけたが条件を満たしていると思われたエコバッグは、
保温 保冷 コーティング ショッピング エコバッグ
なんと内側がシルバーコーティングされた保冷エコバッグ。
インベント カラビナ付きエコバッグ
ナイロン地でシンプルにナンバーが入っただけのデザイン、色が地味でかっこいい。
畳んで入れるポケットではなくクシャクシャにして入れるカラビナ付き収納袋が縫い付けてある。
センフィル B.F.star
あまり知られていないみたいだが、エスニックな像の柄など、柄の種類が豊富で見ていて楽しい。
いつもかばんにエコ
ファスナー付き内ポケットに収納する仕様。10柄の中にモノトーンの柄もあり、目についた。
柄は人の好みなのでなんとも入れないが、服とのバランスを考えてしまうので無地が無難。だけど無地は味気ないとしたら、個人的にはチェックやボーダーといったシンプルな柄がいい。子供じみた絵柄は遠慮するけど、2色使いくらいであればエスニック柄やバンダナ柄もいいと思う。
レジ袋型エコバッグは、各メーカーいろんなサイズを出しているが、基本的には取っ手部分も入れて縦60センチくらいの大きい方が便利。小さいのも可愛いけど、やはり大は小を兼ねる。
使った後は、次亜塩素酸水を振りかけて吊るして干しておく。薄いポリエステル生地なので、すぐ乾くしまた小さくたたんでポケットに収納できる。
あまり凝った仕様はいらないし、シンプルで、とにかく出し入れや手入れの過程が少しでもめんどくさくない方がいい。
いろんなメーカーがこぞって出し始めたエコバック。買い物にもちょっとした旅行にも便利だからこの機会にじっくり探してみると良い。自分の好みのものが見つかりますように。