猫のツメ、ときどき腰痛。

偏った物欲と健康への偏愛。ときどき旅。ときどき腰痛。 せまりくる高齢化社会を笑いながら生き抜くための情報発信ブログ。

ラク&エコのラベルレスボトル

ペットボトルを捨てる時、キャップとラベルを外して捨てなければならないため、大した作業ではないとはいえ、毎回となるとけっこうめんどくさいもの。時々、やけにしっかり貼り合わせてあるラベルもあったりして、、ハサミを使うハメになる。
 
そんな時見つけたラベルレスのペットボトル。メーカーにとってはどこの何の飲み物かわからない、宣伝にもならないものによく踏み切ったなと思うけど、「ラク&エコのラベルレスボトル」とそれ自体が環境に配慮してると宣伝になるのかもしれない。
 
実際、先陣を切ったアサヒ飲料のラベルレスボトルは環境負荷低減を目指す取り組み「容器包装2030」の一環としてはじめたもの。「十六茶」「六条麦茶」「ウィルキンソン」「おいしい水 天然水」などアサヒの主要飲料を次々とラベルレス化した。
今ではコカ・コーラ「い・ろ・は・す天然水」やサントリー「伊右衛門ラベルレス(首掛式ラベル付)※数量限定」などが追従しているらしい。ただ、これらは今はケース販売専用商品らしいので、今後はコンビニなどでも手に入るようになればいいと思う。
 
そして、もっともオシャレなラベルレスボトルだと思ったのがLOHACO water
採水地は群馬県と長野県との県境に位置する日本百名山のひとつ「四阿山(あずまやさん)」で、なんとこれ、水ができる自然のサイクルをイメージし、水が生まれるまでの過程に存在する「滝・ 雫・霧・雪」をモチーフにした北欧風4種8柄のデザインがある。
 
そのデザインはボトル自体に凹凸でデザインされていて、よく見ないとわからないってところもなかなか粋である。
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そして、これが重要だと感心したのが410mlの飲みきりサイズ。そう、普通の500mlより少し少ないのだが、そのおかげでボトルがスリムで持ちやすく、バッグなどにも入れて持ち運びしやすいサイズ感なのである。何より500mlってなかなか飲み干せない量ではないか??この410mlという微妙な量が、ちょうどいいのである。
これまた黒くてシックなキャップ(どうも私的には水色のキャップがいやなので)の天面のシールにはQRコードがあり、そこから商品ページへ飛ぶことができるし、QRコードのシールをめくれば商品詳細情報が確認できる。シンプルでオシャレなラベルレスペットボトルでは今のところ、LOHACO waterにかなうものはない。
 
↓楽天にはなく、amazonで販売(写真が違います)
ちなみに「持ちやすさ」だけでいうと、個人的にはヴォルビックの青キャップの500mlペットボトルが、ボトルの中央に窪みがあって、持ちやすさ抜群。また日本コカコーラは、アクエリアスのペットボトルを「人間工学的な観点から、ボトル胴部のグリップ部分を、男女共に握りやすい55mmにした」というから、各社それぞれ工夫はしてるんだと思うけど、容量にも注目して欲しい。お得な530ml、540ml増量なんて、持ち運びにはいらないのである。
 
家に何気に置いても、持ち歩いてもサマになるこのLOHACO water、410mlラベルレスボトルのミネラルウォーター。ボトル自体にインクを使わず、レーザーで無数の小さな傷をつけてデザインを施す技術もあるというから、ラベルレスはもっと広まっていい。他のメーカーもこれを参考にしてもっと商品化してくれないかなあ。。。
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