猫のツメ、ときどき腰痛。

偏った物欲と健康への偏愛。ときどき旅。ときどき腰痛。 せまりくる高齢化社会を笑いながら生き抜くための情報発信ブログ。

タピオカミルクティーを飲み続けた恐怖の結果

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貢茶 ゴンチャ Gong cha。。。

全世界で約1,100店舗を展開する台湾ティー専門店である。⽇本では2015年東京・原宿表参道に国内1号店をオープンして以来、爆発的な人気を誇る。その店が会社のそばにできたのは2018年の春くらいだったか、、そう、でも足繁く通い出したのはもう少し後からかもしれない。

 

3時のおやつとはよく言ったもので、人間本当にそのころに小腹がすく。そうするとフラフラと足が向くのである。「ブラックミルクティーにパールタピオカトッピング、甘さ少なめ、氷少なめください。」ポイントカードが溜まる溜まる!
本場台湾から直輸入し、台湾直伝のレシピを用いたタピオカミルクティー。ゴンチャの大粒でもちもちとやわらかなパールタピオカ。確かに美味いよね。うん。

www.gongcha.co.jp

 
平日には会社のそばのゴンチャ、そしてある時、休日にはもっと美味しいタピオカミルクティーを見つけた。
それは「FLIPPER'S(フリッパーズ)」の『タピオカジャスミンミルクティ』と『タピオカ豆乳ほうじ茶』。わたしは後者の方を好む。
ここは「奇跡のパンケーキ」を提案するスフレパンケーキの店で、あのジャーナルスタンダードやドゥーズィエムクラスなどのセレクトショップで有名なベイクルーズが経営している。カフェもあるけどテイクアウト専門店も多く、パック型の容器が珍しく、飲み終わったら畳んで捨てられる。
 
形状はともかく何が美味しいってこれ、はっきり言ってゴンチャより美味しい。シナモンが効いてる?のかコクがあってほんっと美味しい。これでもかってくらい黒糖の甘みのタピオカがプルプル入っている。
 
隣にたまたまゴンチャがあって、そこは長蛇の列なのに、FLIPPER'S(フリッパーズ)は並ばなくて済むのが不思議。みんな知らないのだろう。ここにこんなに美味しいタピオカミルクティーがあるのにって教えてあげたい。そういう意味ではブランドの力って恐ろしい。
そしてわたしは休日には毎回ここの前を通るたびに『タピオカ豆乳ほうじ茶』をチューチュー飲みながら目的地に向かっていた。
 
さて年に一度の人間ドックに行って血液検査の結果が送られてきたのはつい先日。「ギョエーーーーーーーっ」マジで声が出た。体重はもちろんのこと体脂肪率が2.6%増え、総コレステロールが10%増え、LDLコレステロール(悪玉菌)が20%増え、この1年で全てがことごとく上昇していたのである。
急に太ってきたのは当然気づいていた。こんなに運動してるのに、これが中年太りというものかとか、更年期太りかとか、、、我々の年齢は諦めたら坂を転げ落ちると言われているので、あくまで認めないんだけど、それにしてもスカートのホックが留まらないのは如何なものか?
 
これがタピオカミルクティーのせいだったとは。。(他に思い当たらないから)わたしとしたことが迂闊だった。
 
タピオカミルクティーの糖質問題が取りざたされるようになったのは、今年の夏頃からだったろうか?「角砂糖20~30個に相当する糖質が入っている」「700mlのタピオカミルクティー中、372kcalは砂糖入りのミルクティー。291kcalがタピオカ」とか、、え?663kcal?ゴンチャのMサイズは約470mlらしく、推定467kcalというデータがあるらしい。
まあ、いずれにしても高カロリー。ちなみにタピオカは、キャッサバという芋を加工したデンプンだからなー。要は炭水化物。糖質を浴びるようにほぼ毎日のように飲んでいたことになる。
 
タイのNGO「消費者のための財団」によると、タピオカミルクティーには砂糖が世界保健機関(WHO)が推奨する1日の摂取量を超えるものが多いとのことで、糖尿病や高血圧などの病気になりかねないと警告しているみたい。
 
最初はNextタピオカミルクティーブームを目論むどこかの流布かと思ったけど、ここまで現実を見せられるとさすがにやめようって気になった。っていうかこのままじゃ本当に糖尿病まっしぐらである。ああ、美味しかったタピオカミルクティーよ、さようなら。でもいつか、月1回とか決めて戻ってくるかもよ(去りがたい)。。。
あ、もう一つヤバいのに、真夜中の「白くまアイス」があったんだった!!

 

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