ハイアーチの開帳足(横のアーチがペタンと広がっている)で外反母趾。
たいていの靴やスニーカーは土踏まずが浮いてしまう。こういう人はたいてい前重心になっている。
原因は筋力の低下やペタペタ歩きだと言われてるが、そもそもその足のまま歩き続けることで、足がだるく疲れやすくなり、腰痛やひざ痛、肩こりを引き起こすことになる。
そこでまず矯正のためのインソールはものすごく重要。
こうなるともはや気に入っていたニューバランスのRCP150のような1500円くらいのインソールでは間に合わないのである。
そこで、人間が本来もっている足の動きや機能をサポートする高機能インソールとやらを幾つか試してみることに。5000円前後のものが多いので、買って失敗は辛いが、こういうのは1日履いてみないと実際のところはわからない。
レビューを参考にしたり、メーカーに質問したりした結果、以下のインソールに絞ってみた。
SIDAS CUSION 3D
⇒インソールといえばシダス。硬めの印象だが、これのクッション3Dはスニーカーにもいい。少々アーチがかかと側に感じるが、歩いていてきちんと支えてくれる感あり。
SHOCK DOCTOR Xアクティブ SP0951
⇒ウォーキング用の高機能モデルで、アーチサポートと中足からかかとまでクッション素材を採用した、ショックドクターの中で最もクッション性の高いモデル。今一番売れている。
SOFSOLE FIT 2 ハイアーチ
アーチの種類を3タイプに分類した中での一番アーチが高いモデル。
3つの異なるアーチ&ヒールの硬さが、プロネーション(回内運動)を制御、着地から体重移動がスムーズに行えるようになり、膝や踵の痛みを減少させてくれるという。
ただし、これ硬めで、かなり高いハイアーチの人よう。試着してからの方がいいです。
BIRKENSTOCK BIRKO CLASSIC Plus
⇒これはカカトから3分の2サイズのインソール。いまある中敷きの上に置いて使用する。
ビルケンシュトックといえばコルク素材。インソールも硬めのコルクで成形されているため、しっかりとアーチを持ち上げてくれる。コルクは次第にその人仕様に馴染んでくると言うから、しばらく使って初めて良さがわかる。今ではアディダスのペタンコのインソールやUGGブーツの中で活躍中。
フルレングスもあるが、これも試してみたくなる。
一番使いやすかったのはBIRKENSTOCKで靴のつま先を圧迫することがなく、何にでも使える。
スニーカにはSIDAS CUSION 3Dがオススメです。