ビンタン島はシンガポールから高速船でわずか50分(出入国はめんどくさいけど)で行けるインドネシアのビーチリゾート。
南シナ海に面する真っ白なプライベート・ビーチを見下ろすように、緑に覆われた丘に建てられたバンヤンツリー・ビンタンのヴィラ。
バンヤンツリーはプーケット、バリに続いて3ヶ所目のエラく寛げるお気に入りリゾートです。
タイ資本のリゾートはSPAマッサージがいいのと食事が美味しいのが魅力、いい大人が尊厳を忘れてぐうたら過ごすのにぴったりの場所。
基本的にリゾートでは何処にも行かずにただまったりしてるのですが、昏睡状態から覚めた2日目に、新しいリゾート開発地を見に行こうとタクシーをチャーターした時のこと。
ドライバーのビリー(仮名)が街で一番大きなショッピングセンター「OLEH OLEH」があるという。
熱心に行くか?と勧めるので、もうとっとと帰ってゴロゴロしたい気持ちを抑え、じゃあちょっとした日用品でも買いにと車を走らせたが、たどり着いたのは閑散とした古びた小屋の集合体??
なんやこれ?
「OLEH OLEH is closed,isn't it?」
ビリー(仮名)はニコニコして
「Yeah,yes yes!」
おい、イヤー、ニコニコてなにボケ倒しとるんじゃ。
は?ここにうちのオフィスがある?
いらんわそんなん。
しかしその人懐こい笑顔には負けた。
仕方なくJapanese Candy 榮太郎飴をあげてさっさと帰ろうとすると、彼は今度はホタルツアーに行かないかと熱心に誘ってきた。
ビンタンにホタルおるんや?とちょっと興味のある顔をしてみたけど、OLEH OLEH(オレオレ)詐欺にあったばかりやて、もう騙されへんでビリー(仮名)!!