猫のツメ、ときどき腰痛。

偏った物欲と健康への偏愛。ときどき旅。ときどき腰痛。 せまりくる高齢化社会を笑いながら生き抜くための情報発信ブログ。

やっかいな患者シリーズ:胃カメラ編

何故か胃カメラの時に限って、咳が出るとか喉が腫れるとか、ロクなことがない。
今回もずっと治らない鼻炎のせいで鼻水が喉に溜まってる不安のまま決行に。。

「鼻水も吸い取れるから大丈夫よ」という担当医の能天気な言葉を信じて横になったのだが、、
まず、しょっぱなから「点滴の針が血管に入らないっ」事態。
またか。。
血管が細いせいだというが、看護師ふたり(ひとりは馬乗りにっ)と産業医の3人がかりで、延々と格闘している。

「あのー、喉の麻酔切れちゃうんじゃ?(フガフガ)」
「1時間効いてるから大丈夫です」
って、いやかなり経ってるし。

針を入れて、睡眠導入剤サイレースと胃の動きを止めるブスコパンを入れないと始められない。

やっと入って、胃カメラの先生お出ましだが、この先生、前に予約してた日に「転んで手を怪我してうまく動かない、出来ないことはないが、どうしましょう?」と言ってきたので、即延期した経緯がある。
治ったのか?
その手はスムーズに動くんだろうな?

チラリと不安がよぎったのも束の間、普通の人より2倍近くサイレースを入れるとか言うのが聞こえて、なぜっ?と抵抗する間もなく深い闇に落ちていったのでした。

がーーーーっ
わたしには朧気ながら記憶がある。
すごい苦しいっ!喉が痛い!
喉になんか引っかかってるのを必死に伝えようともがくわたし、慌てる先生たち、だいじょぶだからと手を握る担当医、涙目と意識朦朧でよくわかんないが、、何か起こってないか??これ。

揺り起こされた時は、違うベッドの中で
「だいじょうぶですか?まだ少し寝ていますか?」
え?13時?ヤバい、打ち合わせが…と起きた足元フラフラ頭ガンガン、、
よく事態がのみこめないまま、出口で看護師さんが
「えー担当医の先生から伝言が、、」
その紙には
「よく頑張りましたね。わたしはこれから大阪出張なので、お先に失礼します」と。

なんなんだ?
何が起きたんだろう??
なんか喉がすごく痛い、けどもう行かなきゃ。。

〜産業医の後日談
喉の麻酔が切れていた。
サイレースがよく効く前にカメラを挿入して、そのとき喉をこすった?
わたしが無意識にカメラのチューブに手を伸ばしたので慌てて手を握った。
先生の腕の怪我が治ってなかった?
結果はポリープは良性。
「胃は若くて綺麗(ここ大事)、この胃では死なない」

 

▼写真はイメージ画像です

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