猫のツメ、ときどき腰痛。

偏った物欲と健康への偏愛。ときどき旅。ときどき腰痛。 せまりくる高齢化社会を笑いながら生き抜くための情報発信ブログ。

体内時計を整えましょう

最近、体力の衰えというか、エネルギーの持ちが悪いというか、買ったばかりのiPhone4Sなみに電池切れになり、一日もたなくなってきた。

それになんだかいつも疲れてて眠い。

 

夢ばかり見てちゃんと眠れてないような気がする。

こう見えて、意外と周囲に気を使い過ぎて疲れるタイプ。

 

最近、TARZANで睡眠特集をやっていたので、誘われるように買ってみて、なるほどと思ったことがある。

 

良質な眠りには体内時計を整えることがまず第一条件。

地球の自転周期である24時間リズムに対し、人間に備わっている一日の周期リズムは、約25時間。

そのズレを調整しているのが体内時計らしい。

 

 

そしてその体内時計は、太陽の光情報を受けて初めて発動するため、われわれが朝起きて一番にするべきことは、朝日を浴びることなんだとか。

 

一日中暗いところにいると、体内時計はリセットされないまま、1時間ずつズレていくというから、ひきこもりは25時間周期でどんどんズレていくことになるな…。

 

人間は朝になると覚醒系の神経細胞が働き、夜になると睡眠系の神経細胞が働き出す、そのコントロール場所が視床下部にあって体内時計を司っている。

 

消化器における体内時計のトリガーは食事であり、朝、昼、晩と6時間ごとに食べるのが望ましいように、骨や筋肉に存在する体内時計のリセットには、運動が必要。

だから、日によってまちまちなタイミングでなく、できるだけ同じ時間に骨や筋肉に刺激を入れることが大事なんだそうだ。

 

これを読んで、なんとなく腑におちた。

 

電車通勤になったわたしは、毎朝ほぼ決まった時間に歩いて、骨や筋肉を刺激していることになり、結果、腸にも刺激を与え、不規則な睡眠で狂いがちだった体内時計をとりあえずリセットしているおかげで、便秘が治ったんだと考えらられないだろうか?

 

 

恐るべし、人体の不思議。

そして神秘的でさえもある。

 

あとは、課題の「その日のうちに寝る」こと、それも良質の睡眠を…

これをきちんと実行すれば、身体が無理なく効率よく働いて、いまみたいに電池切れすることなく、もう少し長持ちするようになるんじゃないだろうか?

 

考えてみれば、人間を長年やっていれば、ガタがきたり持ちが悪くなるのは当たり前、

今までのような無理はきかないから、丁寧に感謝しながら使ってあげないといけないんだな。

 

 

しかし、良質の睡眠にうまく導入するためには、寝る3時間前に入浴すると、

体温の低下具合が寝るときにちょうどよくなるというから、

逆算すると…

 

7時に起床するためには

24時に就寝

21時に入浴

 

 

え"。そのためには18時頃には夕飯を食べ始めてないといけなくないか??

食後すぐ入浴すると、せっかく消化器官に集まった血が、血行よくなるせいで分散するから

消化に悪いというから20時には食事を終えていないと…。

げっ。

あり得ない。

 

 

でもそういや、小さいころは確かに18時ごろ、夕飯を食べていたかも…

 

 

体にいい生活も楽ではない、

大人って生きてゆくのにいろいろと大変なんだな~

と痛感する今日このごろであった。

Copyright © 2018 Deerhuntercat All rights reserved.