猫のツメ、ときどき腰痛。

偏った物欲と健康への偏愛。ときどき旅。ときどき腰痛。 せまりくる高齢化社会を笑いながら生き抜くための情報発信ブログ。

エアコンの電気代を節約するには?

猛暑で駅のホームでは陽炎が見える今日この頃。

熱中症になりがちな妙齢の女性には、身体がだるくなってもエアコンをつけずに寝るのがすでに無理めな感じ。熱中症で亡くなる人の大半が夜、クーラーをつけずに寝ていたとか、、

その上昼間は猫のためにも冷房が必要で、電気代の請求書を見て肝を冷やすが身体は冷えず。毎年、この季節の電気代におびえながら過ごす羽目になるのだが、巷ではいろいろと節電のための知恵がささやかれている。

例えば、エアコンをつけたり消したりするより、つけっぱなしの方が節電になるんだとか、、、

 

梅雨が終わったか終わらないかの時期に、どうもエアコンの冷えがイマイチな気がして、メーカーさんの点検を頼んだ時のこと。

ついでにあれこれ聞いてみた。

 

とにかくエアコンの電気代を節約するには?の1点のみ。

 

その答えがこれだ。

①設定温度を高めにする

②風の向きを上向き(暖房は下向き)にする

③風の強さは自動にする(弱ではない)

④フィルターを2週間に1回掃除する

⑤タイマー運転にする⇒気密性があって温度が変わらないのであれば、つけっ放しがいいとは限らない

⑥室外機の回りにものを置かない⇒風の吸い込みや吐き出し口周辺

⑦部屋の窓のカーテンやブラインドを閉める

 

これが基本。

⑤についてだけが疑問で、うちはマンションで気密性が高いほうだが、冷房を切ったらすぐに暑くなる。というか猛暑の時は建物自体が暑さを受けて茹で上がって、その余熱がすごいらしい。

なので、コレに関しては、30分~1時間後に暑くなってつけるのであれば、つけっぱなしのほうがいいと思う。

 

そしてもっと大事な点は

⑧冷房と除湿どちらにするか?

実は除湿には、弱冷房除湿再熱除湿があるんだとか。。。

冷房と除湿は、基本的には同じように空気を冷やし、空気中の水分を冷やすことで結露させた水を室外に放出する。

冷房運転では、設定された室温になるように運転を行い、弱冷房除湿の除湿運転では、室温を極力下げないよう、風量を抑えながら湿度が目標の値になるまで微弱な冷房運転を行う。再熱除湿という除湿運転の場合は、冷えた空気を再び暖めてから吹き出すので、特に室内の温度低下を抑える。

夏になる前の梅雨時、まだ気温が低くて湿度が高いときには除湿モードがオススメだが、気温が30℃以上になって高いときに除湿しようとすると、温度が下がりにくい分、長く運転するので消費電力がかかるらしい。

そして電気代は通常

再熱除湿機能>冷房機能>弱冷房除湿機能

の順に高いんだと。。

除湿機能が弱冷房除湿か再熱除湿かは、エアコンの機種によって違うので、自分の機種を確認しなければならない。

 

ちなみにうちはパナソニックで、メーカーは「うちの除湿は冷房除湿といいます」とまたややこしいことを言う。

だからどっちやねん。

まあ、要するに弱冷房除湿のことらしいのだが、電気代についてパナソニックは「パナソニックの場合、冷房除湿は、弱冷房除湿運転での除湿となりますが、冷房と電気代は同じです。」と言い張る。ホントかいな。

そしてその中でも「除湿」と「弱除湿」の選択肢があるのである。

 

f:id:deerhuntercat:20190805182634j:image※パナソニックを選んだのはシンプルで薄型だから

 

 

したがってわたしの結論は

真夏の猛暑にずっとつけっぱなしでエアコンを使う場合、①~⑦を守りつつ(⑤はつけっぱなしを選ぶ)

設定温度27~29℃にして「弱除湿」にする

ということ。

これで昼も夜も暑くなく冷えすぎず、猫も人間も快適に過ごせる。ただし、つけっぱなしでない部屋は、使用する時のみ「冷房」にする。

ちなみに、エアコンの設定温度は、あくまでエアコン本体が空気を吸い込む所の温度のことであって、部屋の温度とは一致しないらしい。え”?と思ったけど何回聞いても同じ答えだったからそう、笑。

基本的には自分のその時の体感で設定温度を決めるのがよいとのことなので、27~29℃を臨機応変にすればよいかと。

 

温度設定を1℃下げると、電気代は10%高くなるらしい。

これから来る年金生活には電気代は大きな支出を占めるので、こんなことから地道に節約していこうと思うのであった。

 

余談だが、通勤には流行りの手持ち扇風機が快適。扇子ほどかっこよくないがこの際そんなことは言ってられない。

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