猫のツメ、ときどき腰痛。

偏った物欲と健康への偏愛。ときどき旅。ときどき腰痛。 せまりくる高齢化社会を笑いながら生き抜くための情報発信ブログ。

レジ袋から生まれたエコバッグ「ROO-Shopper」「reisenthel」「BAGGU」と「BAGCU」!?

思い起こせばエコブームが起こったのは2006年頃からか? 地球温暖化やフロン・オゾン層問題などの環境問題に人々が関心を持ち始め、最近ではもはやエコはトレンドになっている。
その中でも「レジ袋を減らそう」という環境対策がエコバッグとなって、エコだけどお洒落、みたいなコットンやナイロンのエコバッグが大流行したんだが、レジ袋の形をしたシンプルなエコバッグは、今でもよく使っていて、ひとつ持っていると重宝する優れもの。
バッグに小さく畳んで入れておけばスーパーでの買い物だけでなく、ジムでの着替え入れやちょっとした洗濯物入れにも利用できる。GWの車での旅行でも、途中で寄ったコンビニの袋を宿に持ち込むよりスマートな感じがしていい。
エコバッグは今更感がないわけでもないが、よくなくすので(よってエコではない、笑)1年に1回くらい、素敵な柄のレジ袋型のエコバッグは出てないか、探している。
信頼できるブランドは以下の3つ。
 

ROOTOTE(ルートート)

rootote.jp

2001年にローンチした株式会社スーパープランニングがプロデュースする日本のトートバッグ専門ブランド。ブランド名の由来は、ディズニーの「Winnie The Pooh」に登場するカンガルーの「ルー」からなんだとか。ルートートのバッグには、カンガルーのお腹のポケットのような「ルーポケット」がサイドに必ず付いていて、ファスナー付きだからスマホやキーなどすぐ使うものを安心して収容できる。また内ポケットは本体をコンパクトに畳んで収納できる作りになっていて、こういう工夫が他のエコバッグとは一線を画していて、秀逸である。
レジ袋型に限らず形や素材のバリエーションは多くて、簡易保冷機能付きトートなどもある。また、他社とのコラボにも積極的で、デザイン集団nendoやムーミン、アンディ・ウォーホル 、ディズニー、スヌーピーなどとのコレボレーションバッグも見ていて楽しい。
 
レジ袋型には以下の3つのサイズ展開。
 
ROO-Shopper Regular ルーショッパーレギュラー
W28×H55×D11cm(収納時:W13×H15cm)
対荷重:10kg 
ROO-Shopper Miniルーショッパー ミニ
W19×H37×D9cm(収納時:W12×H13cm)
ROO-Shopper Grande ルーショッパー グランデ
W38×H72×マチ28cm(収納時:W17×H15cm)
※このグランデのみ肩にかけて持ち運べる。レジかごにセットできる大きさで、口元は巾着付き。 
また一番新しい型では、「ルーショッパー the BELT」があって、本体を収納できるカバーベルトを本体の手に通すとショルダーストラップに。肩掛け、手提げの2Way仕様。ただ生地は上記の3つより柔らかくて薄い。 
ルーショッパーはサイドのジッパー付きポケット、収納用の内ポケット機能など本当に良くできていて、さすがの日本製なんだが、最近このレジ袋型の柄の種類がめっきり少なくなったのが残念なところ。ファンシーな感じのものが多く、イマイチ持つのを躊躇する。昔はチェックやボーダー、ドット、迷彩など基本的な柄パターンがあったのに、最近はめっきり。なので昔買ったやつを大事に使っている。
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実物を見るならココへ↓
ROOTOTE GALLERY 代官山本店
TEL:03-3464-5535
営業時間:11:00~20:00

 reisenthel(ライゼンタール)

reisenthel.jp

1971年にドイツのミュンヘンでスタートしたバッグ・収納用品のブランド。品質本位かつミニマムなデザイン美を誇るドイツらしく、そのデザインとスタイルは、DESIGNPLUSをはじめ数々の国際的な受賞で証明され、世界中で支持されている。
付属の収納袋はペタンコではないけれどコンパクトで、フックがついているため、バッグに入れるのはもちろん、取っ手などにも引っ掛けられる。ドット、迷彩、千鳥格子、ゼブラ、レオパードなどお洒落な柄が多い。フック付きケースもかわいいし、ちょっとしたプレゼントに喜ばれるかも!
 
MINI MAXI SHOPPER S
収納時:W6×D2.5×H12cm
使用時:W50×H54cm(持ち手含む)
対荷重:15kg
MINI MAXI SHOPPER L
収納時:直径7×長さ15cm
使用時:W39.5×H66(持ち手含む)cm
対荷重:15kg 
 
このバッグの保冷保温機能付きがまたいい感じ!
MINI MAXI SHOPPER L ISO
収納時:直径7×長さ15cm
使用時:W42×D11.5×H59(持ち手含む)cm
対荷重:15kg 

BAGGU(バグゥ)

www.baggu.jp

2007年、カリフォルニアで生まれたバッグブランド。まさにレジ袋を原型に、シンプルなナイロン製バッグをデザインし、大ヒット。スタンダードは手に持っても、肩や腕から掛けてもちょうどよい長さがいい。素材は、軽くて丈夫なリップストップナイロン(耐久性の高いテントやアウトドアウェアと同様の素材)を使用。付属の別ポーチにコンパクトに折りたためて入れる。日本代理店は株式会社ピクニック。
 
STANDARD BAGGU
サイズ:W39×H64×D15cm 
材質:リップストップナイロン100%
耐荷重:15kg 
BABY BAGGU
サイズ:W26×H47×D11.5cm 
材質:リップストップナイロン100%
耐荷重:10kg 
BIG BAGGU

W46×H83×D18cm 
材質:リップストップナイロン100%
耐荷重:15kg

 ※BIGサイズのみ付属のポーチはジッパータイプなので単独でも使える。 
このBAGGUは、色柄共に、欲しいものが必ず見つかる、いわゆるスタンダードに持ちやすいチェックやボーダー柄、単色もバリエーションが多くていくつも買いたくなる。ただ、残念なのは折りたたんで入れるポーチがバッグの中に付いているポケットではなく、別物なこと。これでは使用している間に失くしてしまう。
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ところがある時ふと持っているBAGGUを見たら、内ポケットが付いて収納できるようになっているではないか!なあんだ、いつの間にか、ルーショッパーを見習って改良したのか!?ネットを検索してみたら、市場ではやはり別物ポーチのものばかり。なるほどまだ情報が更新されていないんだな、と勝手に思い込んで、新しいBAGGUを探していたら、、、あった!のだが、あれ?値段が恐ろしく安いか、恐ろしく高くて怪しい。。。なんじゃこりゃ!?と思ってレビューを見たら、英語で「not the original brand baggu, this IS a KNOCKOFF」と書いてあるではないか!「KNOCKOFF」!、、、模造品じゃこりゃ。
綴りがなんと1文字違いの「BAGCU 」!
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G → Cになっているのにやっと気づいたとき、自分で大笑いしてしまった。どうりで本物のBAGGUに内ポケット付きがないはずだ。模造品に内ポケットがついて普通に売っている(苦笑)
なぜこれを自分が持っているのか、わからないっ!買った覚えはないので何かのオマケに付いてたんだと思う。だけどこれ、確かにナイロン地が安っぽくてカサカサしてるんだけど、使用に問題はなく、何よりこの収納できる内ポケット付きは捨てがたい。便利なんだもの。もう1つ買いそうで怖いわ。
ああ、本物のBAGGUもこうしてくれないかなー。。。
 
 
余談だが、全くエコではないものの、わたしが気に入ってるのは、実はMM6 Maison Margielaマルタンマルジェラのエコバッグ型トートバッグ「ジャパニーズバッグ」。。。値段もちっともエコじゃないけど、有名メゾンが敢えてこの簡易形、、、手を出さずにはいられなかった、しかもパイソン柄です、はいすみません。でも持っているとウキウキしてくるバッグで、定番化したのか毎年いろんな生地や柄を出している。ご参考までに。
 
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